歪む心。

今回は中学2年生の時に親が別居していて父親の所に一時住むようになる前となる迄のお話をしたいです。姉の暴力がどんどん酷くなって束縛も酷くなってきます。その中で母親と約束していたことを母親は守ってくれなくて心が更に歪んでいってしまいます。私の心の中で姉に対する気持ちが好きから憎しみに変わっていきます。生まれて初めて殺意をわきました。人を呪いました。この時に母親によく言われていた言葉は「あんたは大丈夫」と「後2~3年待って。必ずよくなるから」正直私は限界でした。ある意味運よく犯罪には手を出さないで済みましたがこの時は毎日追い詰められ始めていて未成年の内にいつか〇してやると恨んでました。姉のようには間違ってもなりたくない。ずるい卑怯な姉にはなりたくないと。その想いが強くなりすぎて今ではある意味真面目と言われるようになってしまってます。その言葉は正直嬉しくないですが今は家族のような人にはなりたくない一心でまだ行動とは裏腹に人には真面目と言われる始末です(笑)そんなこと言ったって似ちゃう所はどうしても似てしまうので私は自分がまだ大嫌いなんですけれど。いつか自分を許したいし好きになりたいですね。

 

中学2年の半ば辺りから段々と姉の私に対する敵意が酷くなっていきます。私に姉はわざわざ「人は髪の毛を引っ張るときにねじり上げながら引っ張ると痛みが増すんだって」と言って次の暴力の時に私に実戦してきます。裸足の足で裸足の私の足を踏みつけてぐりぐりしたり爪と皮膚の皮の薄いところを思いっきりつねってきたり馬乗りになって質問して気に入らなければひっぱたかれたり、おなか殴られたりと。。けれど顔は痣が出来てしまう為かあまり殴らず見えないところを中心にとにかく手を出されました。タンスの中に私が食べ終わった茶碗を入れられたり、柱の下のほうに(丁度私が寝る位置の所の柱←布団の頃)【きのこ馬鹿〇ね】と書いたりベットになるとベットのシーツの裏側マットレスの下くまなく荒らされて読まれたくない漫画、CD等全て見られる取られる。そんなのがほぼ毎日続いてました。少し前にお風呂を一緒に入った時に「きのこが嫌いなんじゃなくて妹と考えると憎くなって仕方がないんだ」と言われていました。我慢が出来なくなってきて母親に「後1回暴力ふるったら父親のところに預ける話はどうなったの?あれから何度もぶたれてるんだけどいつつれていってくれるの?」「約束はどうなったの?」と叫びながら言っても母親ははぐらかすばかりです。父親に電話をするようになって「やくそくだよね?姉はあれから私に何度も暴力をふるってくるよ。姉を連れて行ってよ!」と悲痛な叫びを訴えました。すると父親はやっと動いてくれて一回家に来て無理やりでも姉を連れて行こうとしてくれますが姉は抵抗して結局家に残り、父親を数年位無視をしていました。正直父親はメンタル強くないので姉に無視されていることに傷ついていて申し訳なく思って罪悪感に見舞われました。その後も暴力をうけてたまらず私は母親にこう言います。「姉が出て行かないのなら私が父親の所に行く」と。。すると母親は「分かった」と言います。当時はショックでした。(嘘つき)。。父親に私が父親の方に行くと告げると了解してくれます。そして荷物の準備をして父親が車で迎えに来て私は父親の所に行きました。涙ぐみながら。。私は当時母親っ子だったのです。

 

今回は上手に締めくくりは出来ないですがこれくらいにしておきます。今は一年前まで合わない人と生活していたり関わりたくない人がまた関りあいそうになったのでその当時は壊れましたけれどそういう人とは縁をばっさり切れたので後は壊れた心身をいたわりながらゆっくり少しでも楽しみながらイチちゃんと歩いていきたいです。因みにイチちゃんは私の唯一信頼出来る大事な家族フェレットちゃんです。そして昔のお友達も少しいて人生の先輩もいて新しいお友達も出来ました。凸凹しちゃっているけれど、決してマイナスではないです。人に支えてもらいながらですが生きれています。素直に生きるのが一番ですね。苦しければ壊れる前に私は逃げます。そうしないと本当に心が他人の身勝手さで殺されてしまうと身をもって味ってきましたから。