金魚ちゃん達との出会い

~金魚ちゃん達との出会い~

農協祭りに下のおじさんに連れて行ってもらったときに金魚ちゃん達とであいました。

金魚すくいは紙タイプではなくで最中?みたいなものですくうタイプで比較的に簡単なタイプで私は食いつきました。普通の子ならば1から2回位又は2か3尾すくえば満足すると思うのですが知識も加減も知らない私は40尾前後お持ち帰りしたと。。農協のおじいちゃんにも「まだやるの⁉(汗)」って言われてしまってました。

今思うと金魚ちゃん達にもとても可哀想な思いをさせてしまいました。

ほくほくな気持ち。初めて生命ある者を飼える喜びを感じながら発泡スチロールの中に金魚ちゃん達を入れて家にお持ち帰りしました。当然ながら母親はビックリしていましたが、おじさんがいる手前育てる事を許してくれました。

後日水槽。空気ポンプ。水草。ご飯。お水を綺麗にする錠剤。を買って金魚ちゃん達を移しかえました。可愛い金魚ちゃん。だけれども自然の中の掟、生きるということの厳しさを目の当たりにしてしまいました。1尾の金魚ちゃんを他の金魚ちゃん達全員で追いかけてつつき殺してしまうのでした。弱肉強食の世界でしたが当時の私には理解できませんでした。急いで小さい水槽

(プラスチックタイプ)を買ってきて追われる金魚ちゃんを見つけたら移すのですが、まず助かりませんでした。一旦元気になるので元の水槽に戻すのですがまた襲われてしまって力尽きてしまい、それの繰り返しでした。当時の私にはどうしてあげたら良かったのか分かりませんでした。前回1番先頭にたって襲っていた金魚ちゃんが次には襲われて。。ショックでした。それでも最後に残った金魚ちゃんは私が家を離れた10代半ば迄生き延びてくれていました。今はちゃんと金魚ちゃん達や他の子達と向き合えなかった申し訳なさが残っています。子供の私は命の重さを理解していませんでした。お水が汚れれば金魚ちゃん達は苦しむのですが、お掃除より遊びを重視していました。姉もそうでした。母親はそんな私達に注意はするものの途中から何も言わなくなります。どんなにお水が汚れようが放置するのでした。お水が汚れて金魚ちゃん達が死ぬということを教えるために。。そのことに関しては今でも私には理解できません。ひっぱたいてでも何度でも教えてほしかったです。まぁ、当時私は人として馬鹿だったのでたまにしか掃除はしませんでしたが。。今となっては言い訳ですがそれでも放置していたつもりは当時はなかったのです。1尾が死んでしまってそれに気づかないでいたら他の子達も死んでしまうことが分かったので気付いた時点で土に埋めて、お水もとりかえていました。愛情はあったのですが当時はあまりにもだらしがなかったのです。。本当に生き物を育てる資格は当時はありませんでした。それでも後にセキセイインコちゃん。ハムスターちゃんを10代までに向かい入れて39歳迄自分の過ちに後悔して苦しみつづけました。その話はまた今度お話しますね。