少しずつ壊れ始める家族と最低な私

私が小学5年生になって姉が小学6年生になって親は自営業を辞めてお勤め、家庭内別居をしてから姉の私と母親に対しての暴力が少しずつひどくなっていきます。父親には敵わないと分かっているので父親の前ではいい子、周りの人にもいい子を演じていました。でもその時はまだ私は母親と姉は嫌ってはなかったのです。大好きでした。父親は正直私をしつこくからかってくるのであまり好きではなかったです。そんな中私はお友達に気付かず暴力をふるってしまっていました。きっとその時の私は力で人を押さえつける事に満足していたんだと思っています。でも人を傷つけているという感覚は全くわかってなかったのです。お友達関係はそのまま自分の愚かさに気付く迄2年かかってします。

 

私は大好きだった母親とよく夜の散歩に出るようになりました。主に父親の悪口を聞いて私も「最低だ」と合図地打つ感じです。姉も母親と二人で夜散歩に行き同じことをしていました。まぁ私以上に父親の悪口を聞かされていたのですが私は姉にばかり何でも話す事に焼きもちやいて「私にも教えてよ」と何度も言ったのに「ダメ」とおしえてくれませんでした。

 

私が小学6年、姉中学1年になってから力の差は歴然と差がつきます。そのころ友達1人が「年下の小学5年の子を生意気だからしめたい」言ってきたのです。私は当時何も感じませんでした。可哀想だからやめようとも、面白いからやろうとも。何にも考えてなかったです。普通にそうなんだ。。くらいにしか。。そして友達3人でその子を放課後呼び出して罵声をあげてしまいます。その子は泣いていました。それなのに私は何も感情はありませんでした。そして去り際に「先生に言ったら承知しねーからな」と捨て台詞吐いてしまうのです。そんなことをしたので当然次の日先生に3人呼び出しを食らって年下の子と先生混じってお話をすることになります。今思うとその子には本当に悲しい想いと深い傷、恐怖をあじ合わせてしまったと今でも申し訳なかったと心が苦しいです。どうか立ち直っていて幸せに過ごしていてほしいです。先生はそんな私達の愚かな行動にも強く叱ることはなかったです。多分逆恨みされないよう、5年生の子を守ったんだと思います。

 

卒業間際ふと気づくとそのお友達はいろんな子の悪口を言っているのに気付いたのです。私は(こんだけみんなの悪口言っているのなら私の悪口もいっているはず。。)と勝手に思い込んで嫌ってしまいます。最悪なのが私にとって嫌う=虐めになっている事に気付けなかったのです。

 

今でも私の子供時代の頃のことを思い出すと自分がいかに人として愚かで馬鹿な奴だったと後悔しか残っていません。楽しかった記憶もその間に人を傷つけていたのではないかと思うと苦しくて楽しい記憶だった思い出も思い出せなくなってしまいました。もしこのブログを見て人を傷つけてしまっている方がいたら必ず人を苦しめたことは自分にも形が違くても苦しみとして返ってきます。場合によっては人一人の人生も台無しにしてしまいます。皆が不幸になってしまいます。気付けた時点でもいいから少しずつでも自分も人も傷つけるのはやめて許してあげて下さい。人を傷つける事は自分も傷つけていることと同じだと思ってます。これはあくまでも私の勝手な考えですが。。